ヴィーナスとキューピッドのペンダント
ひょうきんで面白いスチュアート朝クリスタルの、ラヴトークンで、1680 – 1700年代のアイテムです。ころっとした高カラットの金のハートのペンダントで、裏表が両方つかえるかたちです。表側は、コンパートメントをつけて、中に青い下地のうえにふたつのカラフルなエナメルの人形を入れています。こちらはヴィーナスが彼女のハートをとろうとしているキューピッドを追いかけている姿です。二人の頭上にはエナメルのモットーが、「 au vouleur [どろぼう]とあります。裏側には、イチゴ色の地のうえに茶色の髪の毛が編み込んであり、そこに金糸と一対の緑いろのエナメルでできた鳩と天使が描かれ、彼らの頭上には王冠が掲げられています。表も裏もファセットをつけたロッククリスタルで覆われています。ハートの大きさは1.8×2.5㎝です。とてもチャーミングで小さなペンダントです。【価格 3500ポンド SOLD】
ニアミー・エアポート
殉教王のハート
とても珍しい17世紀の銀のハートのペンダントヘッドで、 王党派の支持者のためのものです。1749年に王が処刑されてからすぐに、モーニングジュエリーが多くの王党派のひとたちのあいだで作られました。このモーニングジュエリーは、図解的にもその大きさからも、、珍しいものです。表側には、彼の初期の王冠と矢を背景にしたハートが彫刻され、裏側には死を意味する花であるユリがえがかれています。 ハートの形をしているのは、身に着ける人が王党派であり、変わらない純粋な愛情を持つことを示しています。大きさは1.6×1.6㎝です。チャールズ1世のモーニングジュエリーとしてはこれまでに見たことのないタイプです。【価格 1950ポンド SOLD】
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チャールズ2世の戴冠のロケット
17世紀の銀のハート型のロケットで、1661年のチャールズ2世の戴冠を記念してつくられたものです。表側には、王冠をかぶった王が豊かなレースのネクタイを着ている姿で描かれ、そのまわりに「Carolus 2 Rex」の文字がみられます。裏側は植物のモチーフが描かれ、王国にちなんで、ヨークとランカシャーの赤と白のバラのシンボルと、スコットランドのあざみと、チューリップがあります。市民戦争が勃発したのは1642で、チャールズ皇太子が即位したときはまだ12歳でした。彼は勇気をもってその後4年間の戦いに臨みましたが、最後には1646年に安全のために国外へ逃亡しました。1651年には英国に侵略を試みましたが、ウースターの戦いで惨敗し、ふたたびフランスに逃げるまで王党派にとらえられていました。そして1660年5月に王の座にもどることができたのです。このロケットがハート型をしているのは、身に着ける人が王家に忠誠であることを示しています。ロケットの大きさは1.8×2.5㎝あります。オリジナルのまま今日まで残っているのが珍しいとても良いコンディションです。 【価格 1950ポンド】
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スチュアート朝クリスタルの骸骨のスライド
スチュアート朝クリスタルのスライドで、1680年代のアイテムですが、ペンダントのフィッティングはのちにつけられたものです。高カラットの金のスライドにはコンパートメントがついていて、パウダーブルーの下地に編み込んだ髪の毛を配置し、そのうえにエナメルのがいこつを描いています。骸骨は骨と日時計を手にしています。それをファセットをつけたクリスタルで覆っています。裏側にはJCのイニシャルが彫られています。 大きさは1.8×1.6㎝あり、状態も申し分ありません。【価格 2500ポンド SOLD】
ペーストのくし
かわいらしいヴィクトリア時代のべっこうでできた櫛で、 色鮮やかなエメラルドのぺ=ストと無色透明のペーストを銀色にフォイルしてクローズドバックでセットしています。1880年代のアイテムです。幅は10.2㎝、高さは7.6㎝あります。たいへん良いコンディションです。【価格 550ポンド SOLD】
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ジョージア時代の恋人の目のミニチュア
ジョージア時代の恋人の目のミニチュアで、 金のブローチ台にセットされています。1800年代のアイテムです。目のミニチュアは好奇心が高いことを、ミニチュアの絵の中に表しており、18世紀の終わりごろにたいへん流行したテーマです。すでに感情を表現したアートでありながら、さらに猛烈に強調していて、おそらくは「魂の窓」をあらわそうとしていたのでしょう、人間のもっとも私的な気持ちの反映と受け取れます。片方の目だけを描いているのは、送る側と受け取る側のあいだで秘密が隠されていることを暗示しています。この女性の目は、光彩の部分が青く、赤みがかったブロンドの髪がカールして彼女の額や頬にかかる様子が描かれています。 大きさは1.8×1.6㎝です。とても美しく精巧に作られたジュエリーです。【価格 5700ポンド】
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ポセイドンとタイロ
傑出した人物姿のペンダントで、これまでに見たことがないものです。彫刻はおそらくDieppeの手によるもので、18金のカンティーユ様式とエナメルの台はPalais Royalで、1820年代のアイテムです。描いているのは、おそらくギリシャ神話のポセインドンとタイロで、タイロというのはサルモネウスの娘で、叔父のクレセウスと結婚しましたが、川の神であるエニぺオスと恋に落ち、拒絶されました。ある日、タイロを好きだったポセイドンが,エニぺオスの姿に身をかえて彼女を誘惑しました。その結果双子のぺリスとネレウスが生まれたといわれています。
このペンダントでは、エニぺオスの姿をしたポセイドンが、椅子にもたれ、足を前に出して胸をはだけた姿で誘惑し、水が流れ落ちる甕をもっています。彫刻は立体的でたいへん細密につくられています。大きさは7.5㎝、幅は3.7㎝あります。現在もこの状態で残っているのはたいへん珍しいです。【価格 4500ポンド】
PEACEのロケット
とても美しい高カラットの2色の金を用いた文字遊びのロケットで、めずらしいモットーが用いられています。1815年のアイテムです。「peace and loss」(平和と喪失)の思い出につくられたものです。ジョージア時代の文字遊びのジュエリーでは、秘密の「文字}を使ったメッセージを色石であらわしています。 色石の最初の文字を使うので、よくあるメッセージは、‘regard’ ‘dearest’ や ‘souvenir’などです。
このペンダントのメッセージは‘Peace’で、 真珠とアメジスト、シトリンとエネラルドが使われています。そのまわりの装飾は、プリンスオブウエールズの羽で、第10騎兵隊の紋章をあらわしています。 下側には勝利をあわらす月桂樹の葉があり、トルコ石はしばしば喪に服するときのジュエリーにつかわれ、「私をさすれないで」という意味の宝石としてセットされています。ロケットの内側には茶色の髪の毛がはいっていて、クリスタルガラスで覆っています。ウオータールーの戦いで戦死した方を偲んでつくられたジュエリーに間違いありません。ペンダントの大きさはリングの上部からペンダントの底部までで3.7㎝、幅は1.8㎝あります。
【価格 4500ポンド】